年金、家賃収入、配偶者・親の収入は影響するか?
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無職だからといって、クレジットカードの作り方がないわけではありません。
年金収入や家賃収入でしかない場合、配偶者や親に収入がある場合の対処法、その他、失業保険を受け取っている場合の考え方などについて紹介しています。
また無職でも審査に通りやすいようクレジットカードの申込方法や注意点をまとめましたので参考にして下さい!
無職で年金収入がある場合
無職で年金収入しかない場合、職業はやはり無職のままです。しかし年金を受給しているかどうかは、年齢を確認すれば分かることですし、クレジットカード会社によっては、年金を収入に含めて申告できる場合もあります。
もちろん、「年金だけの収入」で申し込めるクレジットカードがありますので、その中から自分に合ったサービスを選ぶのがおすすめです。
ただし、クレジットカードの申込条件には、年齢条件があるのが一般的です。年齢制限にも注意を払い、適切なサービスを選ぶようにしましょう。
家賃収入があるなら無職ではない!
「家賃収入しかないから無職」と思うかもしれませんが、家賃収入は立派な事業所得になります。家賃収入があるあなたは、正確には、無職ではなく個人事業主になります。
個人事業主なら、ほとんどのクレジットカードに申し込めますので、自分に合った使いやすいサービスを選んでください。
配偶者や親の収入の影響について
自分は無職だけど、配偶者(旦那や妻)や親に収入があるケースがあります。自分が無職で配偶者に収入がある場合は、配偶者が持っているクレジットカードの「家族カード」を作るのがおすすめです。家族カードなら、配偶者の収入や信用でカードが発行されますので、あなたが無職でも問題になることはありません。
学生の場合は学生向けカードがおすすめ
また自分が学生などの無職で、親に収入がある場合は、家族カードが作れるほか、「学生向けカード」を選ぶこともできます。学生向けカードは、25歳以下の学生なら、申込条件を満たさないケースはほとんどありません。
18歳未満の学生、高校生の利用は難しいですが、18歳以上なら学生クレジットカードを選ぶのがおすすめになります。
失業保険、預金・貯金がある場合はどう判断されるか?
失業保険は収入になるのか?
失業保険をもらっている場合でも、残念ながらこれを収入に含めることはできません。一定期間の安定した収入になるのはもちろんですが、クレジットカード会社に収入額として申告するのは危険です。
虚偽の収入額による申込みは、クレジットカード会社の社内ブラックになるだけです。無職でも申し込めるクレジットカードがありますので、その中からサービスを選ぶようにしましょう。
預貯金がある場合のクレジットカードの選び方
無職でも預貯金がある場合でも、基本的には審査に影響がないと考えられています。これはクレジットカード会社があなたの預貯金額を確認することができないからです。
しかしあなたが普段利用している銀行なら、預金残高の把握が可能です。できるだけ普段利用している銀行グループのクレジットカードを選び、審査で有利になるように計画してください。
クレジットカードの申込みでは、やはり無職よりも仕事をしている方が有利です。これから仕事を辞めると決まっている場合は、「仕事を辞める前にクレジットカードを作る」のがおすすめです。
仕事を辞めてからは、クレジットカードの審査が厳しくなります。できる限り、仕事を辞める前にカードを作っておくようにしましょう。
自営業者・個人事業主のクレジットカード審査での評価とは?
クレジットカード審査での自営業者の評価について
クレジットカードの審査では、無職よりも自営業者の評価が高くなります。一般に自営業者の審査での評価は「低い」と言われることがありますが、あくまでも収入が把握しにくいだけのことです。
クレジットカード会社は、カードの利用分を確実に払ってくれれば問題ありません。自営業者でも信用調査で問題がなければ、審査に通ると思われます。
インターネット収入があるなら個人事業主!
無職でもインターネット収入(アフィリエイト収入や在宅勤務による収入)があるなら、個人事業主と同じです。「月々3万円~5万円程度しかないから」という理由だけで「無職」としてしまう人もいますが、個人事業主として申込むのがおすすめです。
月々3万円~5万円のアルバイトでもクレジットカードを受け取っていますので、個人事業主でも同じ結果に期待できます。少しでも収入がある場合は、必ず個人事業主(自営業者)として審査を受けるようにしてください。
収入があるなら「個人事業主として」申込むことを勧めましたが、収入額については、必ず正確に伝えるようにしてください。勤務先や別会社のローンのように、必ずウソがバレるものではありませんが、クレジットカードの審査は、正確に情報を伝えることが重要です。
自分の収入額はもちろん、個人事業主としての勤続年数についても、正直にカード会社に伝えるようにするのがおすすめです。また、クレジットカードの発行を急いでいない場合は、派遣会社に登録するなどして、できるだけ無職でない立場で審査を受けてみてはいかがでしょうか。